昨日は江原先生の東京講座だった。早いもので今年もあと1回を残すのみとなった。毎回毎回、感動したり笑ったり、気を引き締める思いをしたり、動揺したり(笑)、多様な内容の講座であった。生の江原先生は、テレビと違って爆笑トーク炸裂。昨日も楽しい講座だった。講座のエッセンスを取り入れたDVDが、もうすぐ発売になるそうです。ステキーステキー。
今月と来月の講座は質疑応答で、会場で投函された質問内容に先生が回答してくださる形式。最初の人類の守護霊は誰だったのか?(答え・自然霊) 動物にも前世はあるのか?(答え・ある。人間のたましいも大元をたどれば、動物霊、鉱物霊、自然霊などのルーツを見ることができる) 人が死して類魂に溶け込んだとき個性は存続しないのか?(答え・存続する。類魂から生まれ変わりが地上に出ても、霊界にたましいの個性は存続する)といった興味深いお話が聞けた。分裂病のご家族を持つ方からの質問では、面倒を見なくてはならないという義務感や、面倒を見ないことへの罪悪感のために自分を労ることを忘れてはならないと仰っていた。看護疲れをしている方は、もうできないと思ったら音を上げるという選択肢があることにさえ気づくことができなくなってしまっていることもあるのだそうだ。そんな方が江原先生の講座に出て、こうしたメッセージを受け取れたのも必然なんですよね。
おかげさまで充実した時間を過ごせました。江原先生は熊っぽいフサフサのついたジッパーセーターとアルマーニっぽいジーンズをお召しで超かっこよかった。海外で買ってこられたのかな。
講座がハネたあと、ひでっちと銀座でお好み焼きを食べた。ひでっちがテレビで見つけた有名店「どれ味」がターゲットだ。1週間前に電話してくれて、ギリギリで予約できたんだそうだ。超人気店のため、予約なしでは入れないらしい。
資生堂本社の近くのビルの地下1階。薄暗くオシャレなバーみたいな店内は、デート向きの雰囲気。磨き上げられたように黒光りしている鉄板をまず見て、タダモノじゃないと思った。サラダ、牛タン、海老、牛ステーキ、チキンチーズ焼き、お好み焼き、もんじゃ焼きのセットで3500円のサムライ・コースを頼んだ。半熟卵を箸で崩してまぜるサラダの味加減が素晴らしい! 期待通り、牛タン、牛ステーキも柔らかくて最高。ただしワジョワジョ的には量がすごく少ない。量より質なんでしょうな。シンナリと柔らかい歯触りが普通じゃない牛タンは6センチ×1センチ角ぐらいのが2本。まわりに白すり胡麻をまぶして香ばしい焼き上がりになった牛ステーキは、2センチ角ぐらいのが2個。ふつうの海老1個。美味しいけど足りにゃいー。チキンチーズ焼きは、少し量も多くてカリカリしたチーズのお焦げ味を堪能できた。これはいい。
お好み焼きは、山芋生地がプクプクふっくらしてて見るからに美味しそう。店員さんが手際よく焼いてくれて、最後に立ち上がって頭上の高さからマヨネーズを放射してくれる。丸いお好み焼きを一口サイズに切ってもらい、集めると四角くなった。私たちのテーブルは、未来の巨匠・杉浦さんが担当。華麗なコテ捌きに見とれた。お味は見た目通り、フンワリ柔らか。独自のソースの味には深みがあり、甘くないデミグラスソースのようだった。高級な味。もんじゃ焼きにはお餅とチーズをトッピング。香ばしく焦げてくれて作戦通りの美味しさ。と、ここまででコースは終わったが、足りないのでスパム炒飯もいただいた。これがまたお米パリパリのパラパラでとても美味しい。まだ食べたかったけど、予約できたのが1時間半だけの時間帯だったので、これにて終了。リベンジを誓った。
いろいろ頼んだから、お好み焼き屋さん的には高いお会計になっちゃったけど(2名で1万6百円)、個性があるし銀座だからアリでしょう。ちなみにこういう人↓は入店を遠慮してほしいそうです。貼り紙がありました。
1、店内での携帯電話
2、11歳以下のお子様連れの方
3、未成年者のみの入店
4、ご予約人数より来店された人数が増える方
5、お酒を飲まれてからの入店または2軒目の方
6、ジャージ着用の方
7、男性のタンクトップ
8、店内の温度を自分に合わせようとする方
9、店内で大きな声を出す方
10、5分10分待てない方
これまでの店内でのドラマを感じさせる、味わい深い貼り紙ですね。こういうの好き(笑)