« 高血圧だよ、おとっつぁん。 | トップページ | やっとたどり着いた小桜姫神社。 »

2005.07.24

曽野綾子さんの「私を変えた聖書の言葉」

前々からの常飲薬と2種類の精神安定剤に加えて、外耳炎の薬と血圧の薬も飲み、もーなんだか体がカオス状態。何がどう効いているのか、どれが副作用なのか。新しい薬を飲み始めると、体がズズーンと重くなる。とりあえず体が動かないので家で寝てた。友だちとの約束をまた二つも反故にしてしまった。残念だ。

みやたゆうこさんがお見舞いに美味しいパンを送ってくださった。何も買いに行けない体なので、非常に助かった。代々木上原の新しいパン屋さんだって。元気になったら買いに行かなくちゃ。

一日中、教会音楽を流しっぱなしで寝たり起きたりで、目が開いているときは本を読んでいた。先日教会の売店で買った、曽野綾子さんの「私を変えた聖書の言葉」だ。曽野さんの文章はとても知的で勇ましい。それでいて根深い謙虚さがある。上っ面の謙遜ではない本当の謙虚さというものを見せていただいた。昔はおっかない小説家だと思っていたんだよな。私もようやく曽野さんの謙虚さがわかるぐらいに成長したってことか。

この本はカトリック教育を受けて育った曽野さんが、ご自分の年齢とともに変化していった信仰への思いを赤裸々に語り、2千年も前から語り継がれるストーリーに秘められた真理を一個人の視点から紐解いている本だ。一個人と言っても一般的な一個人のレベルをはるかに凌駕した奥深い視点なわけですけどね。しかしあくまでも血肉の通った彼女自身の言葉で述べられている点が良い。私はキリスト教についてまだ何も知らないけれど、キリストとつきあって生きている人の日々の思いがリアルに伝わってきた。

与えられることより与えることによろこびがあるということ、泣いている者は幸福であるということ、神の思し召しであれば必要ある機会は与えられるということ、神とは救急隊員ではなく現実が永遠に不備であることと闘うことを教えるものであるということ。クリスチャンじゃない私にも聞き覚えのある話だが、今この歳になって改めて聞くと、はぁなるほどと思える。それも、曽野さんの語り口で聞くと、宗教的な囲いを解いてしみじみと自らの心に照らし合わせてみることができるのだ。

私はスピリチュアリストとして生きることを決めているから、クリスチャンになることはないけど、キリスト教についてもっと知ってみるのも面白いんじゃないかと思えた。また勉強することが増えたってことか。ありがたいことだね。

|

« 高血圧だよ、おとっつぁん。 | トップページ | やっとたどり着いた小桜姫神社。 »

コメント

わじょさん、
どおぞ今はのんびりゆっくりメンテナンスなさってくださいね~。

でも、メンタルクリニックのお薬を飲まなければならない程とは、
お見かけする時の生き生きしたご様子からは、うかがい知れなかったです…。

なんだか、わじょさん、あまりにも副作用が出ているから…。お大事に!

投稿: はいしま | 2005.07.24 21:05

ワジョさん、こんばんわ
何度か手を見ていただいたモノです

4年間くらい教会に通い、
今はクリスチャンではないのですが、
その時に教えてもらった言葉は
心に残っていて、
生活の中の出来事を通して
思い出すことがあります

聖書って堅苦しいものではなくて、
読んでみると、人間の話なので、
面白いエピソードが満載なんですよねー

ワタシも同じような時期があったのですが、
もう、ワガママになって、
自分がやりたいことをやってください
人がこう考えてるだろうとか、こうしてほしいだろうなとか
あまり考えないように。。。

あまり期限をつけないで
のんびり行きましょう
人生長いんですから~

(的外れな意見だったらごめんなさい、聞き流してください)

投稿: ルーリー | 2005.07.24 22:28

はいしまさん
どうもありがとうございます(^^)
おかげさまでお薬は、飲み始めの数日だけ体が
重くなりますが、あとは上向き加減になっている
気がします。
ゆっくり進んでいきますわ。
また笑顔でお会いしましょう〜♪

ルーリーさん
聖書って堅苦しい話じゃないみたいですね。
簡単な本から少しづつ読んでみようと思います。
メッセージありがとうございました。
すっごくうれしかったです!

投稿: ワジョリーナ | 2005.07.25 06:37

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 高血圧だよ、おとっつぁん。 | トップページ | やっとたどり着いた小桜姫神社。 »